不整脈の症状と治療

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不整脈の高周波カテーテルアブレーション治療

不整脈の治療と単純にいいましても、数々の選択肢がありますが、そのうちの一種で高周波カテーテルアブレーション治療というものがあります。

 

不整脈の治療の高周波カテーテルアブレーション治療は、国内においては実施されるようになってから長い歴史はありませんが、現在では1年あたり1万例以上実施されている治療方法で、心臓電気整理検査をEPS検査と呼んでいますが、EPS検査と同様に実施します。

 

心臓電気生理検査に使用するカテーテル以外に、高周波カテーテルアブレーション治療に使用するカテーテルも心臓の中に入れます。

 

心臓電気生理学検査により判明した不整脈を起こしている異常な電気が生み出されている箇所や、数ミリの異常な電気の伝道路にカテーテルの先の部分をしっかりと密着させます。

 

密着した状態のカテーテルの先の部分から500kHzくらいの高周波電流を伝えますと、50〜70度の熱さにより組織の焼灼が行われて、凝固壊死状態へと導きます。

 

凝固壊死状態になりますと、最終的に正常でない電気が生み出されるのをブロックしたり、正常でない電気の通過を許さなくなるため、不整脈が発生しなくなるわけです。

 

不整脈の治療の高周波カテーテルアブレーション治療により心臓組織を焼く際には、極めて小さい箇所だけを選ぶため、心臓自体の機能をおかしくさせるといったようなことはありません。

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